
誰よりも明るく人望の厚さで仲間を束ね、留年が決定しながらも、仲間たちと残りの日々を楽しむ紅桜高校のトップ・亀井円。 喧嘩となると負け知らずの円だったが、2年前のある出来事をきっかけに「もう喧嘩も、恋愛もしない」と決めていた。 そんなある日、停戦中の敵高・白岩高校のトップと囁かれる佐藤美鶴が、ひょんなことから円の祖母がやっている駄菓子屋「かめいや」の2階に入居することに。 寡黙で一見何を考えているのか分からない美鶴だったが、共に過ごしていくうちに美鶴の優しさとたくましさに触れていく円。 そして美鶴も円の真っ直ぐな笑顔や仲間と弟を思う優しさに触れていき、徐々に2人の距離は近づいていく―。 そんな2人の前に現れたのは、2年前、円の心に大きな傷を与えたある人物の影だった。