幼くして母親を亡くした美宙と、死んだ妻の幻影を追い求める物理学者の晴人。交錯する愛情に翻弄される父娘に、さらなる悲劇が突き付けられる。生きること、死ぬこと、愛すること。そんな人生の問いに対してさまよう晴人は、ある答えにたどり着く。