ある満月の翌朝、スイス各地で10歳の子どもたちが姿を消した。男女6人ずつ、4つの言語圏から均等に、計12人。警察もメディアも有力な手がかりをつかめないまま、事件は理屈では説明のつかない事態へと発展していく。社会に潜む矛盾や不安を映し出しながら、物語は次の満月へと向かう。