1943年、ナチスドイツ支配下のハンガリー。悲惨な現実に目を背けて生きていたユダヤ人の青年ソンソンだったが、愛する妻のフローレンスが病気に侵され、ユダヤ人として病院での治療を拒否された末、亡くなるという悲劇が起き、彼はレジスタンス活動に身を投じるようになる。亡くなる間際に妻から「妹のユディトをどうか守って」と託されたソンソンは、彼女の行方を捜して、移送先のポーランドのユダヤ人居住区へと向かう。