2011年、東日本大震災直後の東京。被害を伝えるテレビのニュースを見続けたキョウコは、置き手紙を残して小村のもとから姿を消した。妻の突然の失踪にぼうぜんとする小村は、図らずも謎めいた小箱を同僚の妹に届けるために北海道へと向かうことになる。