宋の都・開封〈かいほう〉に住む趙不尤(ちょう・ふゆう:チャン・ソンウェン)は、妻の温悦(おん・えつ:バイ・バイハー)らと一家5人、慎ましやかに暮らしていた。念願だった我が家を手に入れられるだけの金がようやく貯まったと喜んだ矢先、趙不尤は足下をすくわれる。妻が役人に襲われ、抵抗するうちに誤って相手を殺してしまったというのだ。その直後、趙不尤自身も失火の責任を負わされ、大理寺・貼書の職を罷免されてしまう。温悦へと延びる捜査の手。趙不尤は妻を守りたい一心で開封府への協力を申し出る。だが、事件の渦中で彼は、思いがけない事実を知ることに…。